NAOSHコンサルティングについて
2022年に会社勤めを止めて、コンサルティング業を始めました。
丁度、労働安全衛生法体系の見直しで、化学物質の自律的管理が始まるタイミングでした。
過去から個人ばく露測定を中心としたリスクベースの化学物質管理を日本国内でも実施すべきであると考えていて、そのための情報発信をしてきたので、
「時は今!」という感じで、化学物質の自律的管理支援のために独立起業しました。
実は、まだ日本国内に広めたい2つの課題を抱えています。引き続き情報発信は継続していきます。
一つ目は、Hearing Conservation Programの普及です。騒音性難聴を予防するための包括的なプログラムになります。
二つ目が、Incident Command Systemの普及です。これは、災害等の緊急時対応のための包括的な体系で、欧米ではこのプログラムで効果的な災害対応を行っています。
さらに、実際に起業してから、三つ目の課題が加わり、今はこれを最優先課題として位置付けて活動しています。
それが、中小企業支援です。実際に小規模事業所に行くと、労働安全衛生法自体が周知されていなかったり、安全安心して働ける環境が整備されていない会社が多いです。
労働災害が起きてしまうと、経営自体が成り立たなくなってしまうのではないかと懸念を持っています。
また、いくら政府が積極的な投資を含む経済施策を進めても、例えば部品工場の様に、日本の経済の下支えをしてくださっている中小企業の安全衛生を確立しないと、
戦略とおりの成長が望めず、日本の経済も先行き暗くなるのではないかと危機感も感じています。
コンサルティング業を通じて、安全安心して働ける会社が一つでも多くなるように、過去習得した知識・経験を社会に還元できたらと思っています。
NAOSHの概要は以下の通りです。
経歴と現在の仕事
大学、大学院で、無機材料の研究に従事。(工学部、工学系研究科)
企業に就職後、研究職として勤務。
繰り返し企業合併を経験する。途中で外資系企業になった際に、欧米流の経営手法や、労働安全衛生を実務経験。結果として、日本と海外の労働安全管理双方を経験。
2022年に企業を退職し、NAOSHコンサルティングを開業
現在の仕事
労働安全衛生コンサルタント、技術士としてのコンサルティング業務
労働安全衛生総合研究所の特任研究員も兼務し、国の様々な労働安全衛生施策に、技術的な観点で寄与。
東京産業保健総合支援センターの相談員として活動。
大学、大学院で安全衛生の講義を担当。(帝京大学、順天堂大学、産業医科大学、明治大学)
主な資格
労働衛生コンサルタント(衛生工学)
労働安全コンサルタント(化学)
技術士(化学部門、総合技術監理部門)
主な所属学会・団体
日本産業衛生学会
日本労働衛生工学会
日本産業保健法学会
国際呼吸保護学会(ISRP)
健康開発科学研究会
安全工学会
American Industrial Hygiene Association (AIHA),
The American Conference of Governmental Industrial Hygienists (ACGIH)
Asian Network of Occupational Hygiene (ANOH)
日本労働安全衛生コンサルタント会
日本技術士会